OpenID4VC https://openid.net/specs/openid-4-verifiable-credential-issuance-1_0.html

特徴

  • クレデンシャルフォーマットに依存しないトランスポートプロトコル

Specメモ 3. Overview

  • Credential Issuerが提供するCredential発行APIを定義している
  • APIの種類は以下
    • Credential Endpoint
    • Batch Credential Endpoint (オプション): バッチ処理発行
    • Deferred Credential Endpoint (オプション): クレデンシャルの遅延配送を可能にする
    • IssuerがWalletにCredential Offerをするためのメカニズム(オプション)
    • 発行可能なクレデンシャルにまつわるMetadata公開用のメカニズム
  • Issuerのエンドポイントは、OAuth 2.0で認証される 3.3 Core Concepts
  • ウォレットは、個々のクレデンシャルごとに、一つのCredential RequestをCredential Endpointに送る。同じアクセストークンを利用して複数のCredential Requestを送れる
  • Credential Request/Batch Credential Request: 以下の発行を要求: ここの話、本来のクレデンシャルは一つなんだけど、type別とかproof別に複数出してもらえる、ということぽい (kekeho)
    • 同じProofにバインドされた、異なるtype/doctypeの複数のクレデンシャル
    • 異なるProofにバインドされた、同じtype/doctypeの複数のクレデンシャル
    • 異なるProofにバインドされた、異なるtype/doctypeの複数のクレデンシャル
  • 以下により、クレデンシャルフォーマットに依存しないトランスポートプロトコルを実現
    • クレデンシャルフォーマットに固有のパラメータまたはClaimを、Credential Issuerのメタデータ、Credential Offer、Authorization Request、(Batch)Credential Requestに差し込む拡張ポイントを定義

わかりやすい解説