概要
- 一般的な分散システムはほぼこれ
- ほとんどの時間はSynchronous Systemとして振る舞うが、例外としてAsynchronous Systemとして振る舞う
- 通常、タイムアウトを使ってプロセスがクラッシュしたと結論づける (この結論は誤りである可能性があるが、そういう誤ったクラッシュ検知に耐えられるFault toleranceが求められる)
モデル
- 2種類のモデルがある
- メッセージの遅延上限とプロセッサのクロックのズレは存在するが事前にわからないとするモデル
- コンセンサスアルゴリズム等を設計するうえでは、との値にかかわらず上手く動くものを設計しないといけない
- , は既知であるが、ある未知の時間(Global Stabilization Time)からのズレである、とするモデル
- GSTを経過後に、進行を保証する
- コンセンサスアルゴリズム等を設計するうえでは、の値にかかわらず上手く動くものを設計しないといけない
- メッセージの遅延上限とプロセッサのクロックのズレは存在するが事前にわからないとするモデル