- [[Amdahl's law]] - ジョブのスピードアップ$S$を、単一のプロセッサがジョブを完了するのにかかる時間と、n個のプロセッサが同じジョブを完了させるのにかかる時間との比として定義する - 問: $n$個のプロセッサで達成できる最大の$S$は? - $S = \frac{1}{(1 - p) + \frac{p}{n}}$ - $p$はジョブの中で並列化可能な割合 - $n$個のプロセッサでジョブを実行すると、元の時間を1としたときに、$(1-p) + \frac{p}{n}$となる ![[assets/67264892cd4d758040241297.png]] - 画像は[Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:AmdahlsLaw.svg)より - ちょっと並列化できない部分があるだけで、かなり性能の伸びが落ちることがわかる