- [[Delay-Tolerant Networking]] - [[RFC4838]], [[CCSDS]]で標準化されている - 宇宙で[[TCP]]/[[IP]]は大変 - [[惑星間通信]]では、パケロス率・レイテンシが非常に高くつく - 衛星の移動・Link handoverなども考慮する必要がある - 衛星が惑星の裏に隠れていると通信できない - ノードが継続的に接続されていることを前提としている(ことが多い) - データリンクが対称・双方向であることを前提としている - [[DTNとTCPの比較]] - ![[assets/65f026e9f00f200025e836ab.jpeg]] - DTNは[[Store-and-Forward]]でパケットを送る - TCP/IPでは再送をソース側でやるけど、DTNはこっち - [[Bundle Protocol]]と[[Convergence Protocol]]の2つがある - [[Bundle Protocol]]: Transport(TCPとか)の上に載る。バンドルの配送を頑張る。インターネットでいうところのIP的な感じ。 - [[Convergence Protocol]]: DTN環境内での異なるネットワークとのインターフェイスを提供する。 - 用語 - [[Bundle]] - ノードのストレージから別のノードのストレージへと、徐々に(Eventuallyに)パスをたどって配達されていく。 - [[Bundle Protocol]]に基づいてデータを受信・送信するエンジン。各ノードは[[DTN endpoints]]のメンバー - [[DTN endpoints]]: DTNノードの集合。エンドポイント内のノードの最小サブセットがエラー無しでバンドルを受診したときに、BundleはDTNエンドポイントに正常に配信されたとみなされる - [[ADU]]s: Application Data Unitsの略。アプリケーションは、[[Bundle Protocol]]の上でADUを運ぶ