# 拝金 青春経済小説
## Metadata
* Author: [堀江貴文](https://www.amazon.comundefined)
* ASIN: B00DM1VLGG
* Reference: https://www.amazon.com/dp/B00DM1VLGG
* [Kindle link](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG)
## Highlights
金の価値は交換したい個人の「欲望」でいくらでも変動する。ある物に対して、どんなことをしてでも欲しいと思えば、金の単位的な価値は低くなり、逆に大して欲しくないならその価値は高くなる。愛 — location: [593](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=593) ^ref-40083
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いわゆる、高いとか安いとかは、世の中にはびこる適正価格を意識したもので、それはあくまで、このくらいの値段で交換したいという、欲望の平均的な数値にすぎない。 — location: [595](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=595) ^ref-59601
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本来、金はその欲望を満たすための手段でしかないんだよ」 — location: [598](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=598) ^ref-17682
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成功しようとするのでなく、失敗しないようにする。 — location: [653](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=653) ^ref-40445
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大切な選択は消去法で考えるほうがうまくいく」 — location: [654](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=654) ^ref-59062
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利益 逓減 の法則 — location: [669](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=669) ^ref-51418
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1つ、元手はかけない。 2つ、在庫ゼロ。 3つ、定期収入。 4つ、利益率。 — location: [697](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=697) ^ref-62598
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「世の中、嫌いじゃないけど好きでもないという 曖昧 なことが多いんだ。金を払う行為というのは、その曖昧さを捨てて、好きって選択をすることに近い。曖昧なほうが何かと楽なのに、金を発生させると、途端に 鬱陶しくなるんだ」 — location: [915](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=915) ^ref-8957
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「いい経営者になるなんてことは必要ない。ただ、有名な、誰もが知っている会社の社長になればいいんだ。人はな、いい物を買うんじゃない。自分が知っている物を買いたがる。もっと言えば、買って、人に自慢できるものを欲しがる。いい物が売れるんじゃなく、有名な物が売れるんだ」 — location: [1474](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=1474) ^ref-42786
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「とにかく、優作が広告塔になって会社を宣伝するんだ。そのために一番、手っ取り早いのはきみが時代のヒーローになることさ。この時代に 虐げられた連中の憧れになれ。きみは反逆児となって、既存の勢力に徹底的に抗い、戦い、打ち負かしていくんだ。そうすれば、いま、行き場を失った若者たちはこぞって優作に憧れ、 慕う。カリスマの誕生だよ」 — location: [1479](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=1479) ^ref-64302
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「世の中は弱者のほうが圧倒的に多い。弱肉強食の本質は、圧倒的多数の弱者を強者が喰らうことで成り立つ。人はライオンをサバンナの王と呼ぶ。だが、サバンナで最も多い動物はヌーやガゼルなどの草食動物だ。見方を変えれば、サバンナは草食動物の楽園でもある。いいかい、優作。弱者を味方につければ、そのパワーは強者に勝る」 — location: [1483](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=1483) ^ref-42703
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そんな簡単なメールを見て、俺は行動に移せばよかった。 あとは時間が許すかぎり、マスコミの取材に応じる。若者向けのメディアには気さくな兄貴役を演じ、大手マスコミが来ればクソ生意気な 若僧 を演じた。 若者メディアは俺を「カリスマ」としてもてはやし、既存の大手メディアからは「時代の徒花」として徹底的にバッシングされた。 大手メディアが叩けば叩くほど、俺は若者たちから支持されていく。 — location: [1517](kindle://book?action=open&asin=B00DM1VLGG&location=1517) ^ref-10130
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